『성인식』を聴いた日。

K-HIPHOP

▶ アーティストページ:Giriboyと僕。

2015年3月10日リリース。
「官能的なアルバム」の次は「成人式」。
あいかわらず、ただごとではないタイトルセンスだ。
1stアルバムのリリースから1年少し、ギリボイは24歳になっていた。
そしてこのアルバムで、「大人になること」を正面から問い直した。

성인식ソンインシッという言葉は、韓国でも日本と同様に、成人を祝う式典を意味する。
でもこのアルバムで描かれる「大人になること」は、祝祭とはほど遠い。
むしろ、はっきりしない感情、守れない約束、終わった関係、そういうものを抱えて生きていく覚悟のような何かが、全9曲を通して鳴り続けている。


目次

  • 作品概要
  • アルバムの背景
  • アルバムの流れ
  • 各曲紹介
  • 総評
  • 個人的ランキング
  • サウンドについて
  • 「大人になること」についての問いかけ
  • 韓国ヒップホップへの入口として
  • 客演陣について
  • 各曲の「距離感」について
  • このアルバムが「入口」になる理由
  • 1stから2ndへの変化
  • 大人になることの現実
  • このアルバムが変えたもの
  • 「元気にしてる?」という問いの普遍性
  • 感情の「曖昧さ」を歌うということ
  • マルのひとこと

作品概要

発売日 2015年3月10日
形態 2ndフルアルバム(全9曲)
ジャンル ヒップホップ / R&B / ジャズ
所属 Just Music
タイトル曲 왕복ワンボッ 30분ブン/往復30分
客演 DJ SQ / 신지수シンジス / Vasco / 천재노창チョンジェノチャン / Cjamm / Black Nut

アルバムの背景

1stアルバムはSwingsが3曲に登場し、Just Music色が強かった。
2ndでは客演の幅が広がり、ジャズやR&Bの要素が前に出てきた。
サウンドが落ち着いたのは、おそらくギリボイ自身が音楽的に成熟した証だと思う。
ただ、成熟したからといって感情が整理されたわけではない。
このアルバムで歌われる感情は、むしろ1stよりも複雑で曖昧だ。

2015年は韓国ヒップホップが本格的にメインストリームに浸透した年でもある。
Show Me The Moneyショ・ミ・ザ・マネのシーズン4が話題になり、ギリボイも出演することになる。
その前夜に出されたこのアルバムは、「大衆に見つかる前夜の記録」としても読める。

アルバムの流れ

「成人式」というタイトルを掲げながら、このアルバムがやるのは、大人になることの「甘さ」ではなく「曖昧さ」の正直な記録だ。

ジャズやR&Bの柔らかいビートに乗せて、好きなのか嫌いなのかはっきりしない感情、守りたいのに守れない弱さ、別れた後の「元気にしてる?」、そういう、きれいに言葉にできない感情が並んでいる。

前作に比べてサウンドが落ち着き、聴きやすくなった。
韓国ヒップホップへの入口としてよく名前が挙がるのも、このアルバムあたりからだ。
それほどサウンドが洗練されながらも、歌詞の中身は相変わらず照れくさくて、自己卑下で、矛盾している。
そのギャップがたまらない。

各曲紹介

01 OUTRO

アルバムが「OUTRO」から始まる。
始まりがアウトロ、というのがすでにギリボイらしい。
ポケモン・デジモン・ドラゴンボール・ワンピース、という固有名詞が飛び出してくる。
終わりから始めることへの、静かな皮肉か。
あるいは、大人になるということは子ども時代の「アウトロ」だ、という宣言か。
どちらにも解釈できる出だしが、このアルバムの入り口としてとても良い。

02 성인ソンイン (成人)

「僕らは違う場所で、同じ朝と夜を過ごしている」。
別れた恋人のことを、こんなふうに歌う。
傷の表し方が詩的で、グサっとくる。
大人になるとは、こういう痛みを知ることかもしれない。

同じ時間に、それぞれの場所で息をしている。
もう関係ないはずなのに、どこかで繋がっている気がしてしまう。
そのリアルな感覚を、ここまで繊細に言葉にできるのがギリボイだ。
ジャジーなビートが、その詩的な世界観を完璧に支えている。
アルバムタイトルを冠した曲として、申し分ない完成度だ。

03 Skit (Cheeze사리추가サリチュガver.)

1stに続いてのSkit。
今回は「チーズ増量」版という副題。
ふざけているようで、アルバムの空気をうまく繋いでいる。
ギリボイのアルバムに「Skit」が入るとき、それは必ずアルバムの流れを整える機能を持っている。
笑いを挟むことで、前の曲の感情を少し逃がし、次の曲への助走をつける。
この使い方が上手い。
「チーズ増量」という副題が、それだけでなんとなく豊かな気持ちにさせてくれる。

04 좋거나ジョッゴナ 싫거나シルゴナ feat. DJ SQ (好きでも嫌いでも)

「好きか嫌いかはっきりしてくれ」とも言えず、「どっちでもいい」とも言えない、関係の宙ぶらりん状態。
ギリボイのラブソングに何度も出てくる、この煮え切らなさがたまらない。

「好きでも嫌いでも、どっちでもいいから答えてくれ」という感情は、誰でも一度は経験したことがあるはずだ。
DJ SQのDJプレイが絶妙なアクセントを加え、リズムに乗りながら聴いていると、いつの間にか自分の宙ぶらりんな感情と重なってくる。
このアルバムが「入口」になりやすい理由のひとつが、この曲の聴きやすさにある。

05 지켜줄게ジキョジュルゲ (守ってあげる)

甘いラブソング、なのだが、ギリボイが歌うと「本当に守れるのか?」という不安がどこかに漂う。
それでも言ってしまう「守ってあげる」の、その脆さごと愛おしい一曲。

「守ってあげる」という言葉は、強さではなく願いだ。
誰かを守りたいという気持ちと、守れるかどうかわからないという不安が、同時に込められている。
ギリボイはそれを隠さない。
弱さのままに歌う。
だから聴く側はむしろ共感してしまう。
強がらない告白ソングとして、このアルバムの中で最も胸に残る曲のひとつだ。

06 왕복ワンボッ 30분 feat. 신지수シンジス (往復30分) ★タイトル曲

ジャジーなサックスとギターの上に、「君のところへ行くか、やめるか」を決めかねる男の独白が乗る。
往復30分という、具体的でリアルな距離感。
この数字の選択が天才的だ。
遠すぎず、近すぎず、「行こうと思えば行ける」距離だからこそ、迷いが生まれる。

신지수シンジスがクールな女性目線で応答する。
「もうそれ以上は求めない」。
非対称な気持ちの、見事な切り取り方だ。
男は迷い、女は決めている。
その温度差がリアルで、聴くたびに自分がどちら側かを考えてしまう。

タイトル曲として選ばれた理由がわかる一曲だ。
サウンドの洗練度、歌詞の具体性、フィーチャリングとのバランス、すべてがこのアルバムの中で最も高い水準で揃っている。
韓国ヒップホップを聴き始めた人に、この曲を真っ先に薦めることがある。

07 잘ジャル 지내냐ジネニャ feat. Vasco, 천재노창チョンジェノチャン (元気にしてる?)

別れた後の、この質問ほど難しいものはない。
「元気にしてる?」。
先輩ラッパーふたりを迎えて、ヒップホップらしい緊張感の中に、この問いを投げ込む。

VascoとチョンジェノチャンというJust Musicの先輩たちが加わることで、この問いに重みが増す。
年上の男たちも、同じことを問い続けてきた。
「元気にしてる?」と聞くことも、聞かれることも、怖い。
答えが返ってきたら怖いし、返ってこなかったらもっと怖い。
そういう普遍的な感情を、ヒップホップという形式でここまで真剣に扱えるのが、ギリボイのすごさだ。

08 마치マチ 짜기라도ッチャギラド 한ハン 듯이ドゥッイ feat. Cjamm, Black Nut (まるで示し合わせたように)

絶妙にすれ違う恋愛を、「まるで申し合わせたように」と皮肉る。
Cjamm、Black Nutという個性的なラッパーとの組み合わせがスパイスになっている。

すれ違いというのは、偶然のようで実はお互いが選んでいる結果でもある。
その痛い真実を「まるで示し合わせたように」という皮肉で包む。
CjammのフロウとBlack Nutの毒っ気が、ギリボイの繊細な感情表現と対比をなして面白い。
この三者のバランスが絶妙で、聴くたびに新しい発見がある。

09 좀ジョン 해ヘ (少しやってみて)

アルバムの締め。
タイトルは短くてぶっきらぼうだが、それがギリボイの終わらせ方だ。
「少しやってみてよ」と言いながら幕を閉じる。

「少しやってみて」という言葉は、相手に向けているようで、実は自分自身への言葉かもしれない。
大人になることに、まだ慣れていない。
でも少しだけ、試してみる。
そういう不器用な決意で、このアルバムは終わる。
OUTROで始まり、この「少し」で終わる構成が、ギリボイというアーティストの正直さを体現している。

総評

「성인식ソンインシッ/成人式」とは、大人になることを祝う儀式だ。
でもこのアルバムに祝祭感はない。
むしろ、大人になるとは「こんなにはっきりしない感情を、それでも抱えていくことだ」という、静かな通知のようなアルバムだ。

ジャジーで聴きやすく、それでいて内側はちゃんとヒリついている。
このバランスが、ギリボイを韓国ヒップホップの”入口”にしてきた理由でもある。

1stアルバムと比べると、笑いの量は少し減り、詩的な表現が増えた。
ギリボイが単なる「おふざけラッパー」ではないことを、このアルバムで多くの人が気づいたはずだ。
「往復30分」一曲だけでも、このアーティストの才能は十分に伝わる。
でもアルバム全体を通して聴くと、もっと深いところに連れて行かれる。
OUTROから始まり「少しやってみて」で終わる、この旅路が好きだ。

個人的ランキング

1位 왕복ワンボッ 30분 feat. 신지수シンジス
2位 성인ソンイン
3位 지켜줄게ジキョジュルゲ

サウンドについて

2ndアルバムで最も大きく変わったのは、サウンドのテクスチャだ。
1stのザラついたヒップホップから、ジャズとR&Bの柔らかさが前に出てきた。
この変化は、ギリボイの音楽的趣味の幅広さを示している。
ヒップホップとしての核は保ちながら、周辺の色彩が豊かになった。
「往復30分」のサックスとギターが作り出す空気感は、このアルバムを代表するサウンドだ。
それはただのビートではなく、物語の舞台装置として機能している。

ジャズのビートに乗せてラップをするとき、言葉のリズムが自然と変わる。
硬いビートの上では強く打つ言葉が、柔らかいジャズの上では滑らかに流れる。
ギリボイはそれを使い分けることで、感情の表現幅を広げた。
「성인ソンイン/成人」の繊細さと、「잘 지내냐ジャルジネニャ/元気にしてる?」の緊張感が、同じアルバムに収まっていることが、このサウンドの多様性を示している。

「大人になること」についての問いかけ

「成人式」というタイトルを聞いて、人は何を想像するだろうか。
振袖や袴、式典、同窓会、そういう「祝祭」の記憶かもしれない。
あるいは、大人になったことへの実感のなさかもしれない。
ギリボイが選んだのは後者だ。
祝われる側ではなく、祝われることの空虚さを感じている側として、このアルバムは作られている。

OUTRO から始まり「少しやってみて」で終わるこのアルバムの構造は、「大人になること」への問いと答えのようでもある。
終わりから始まり、小さな試みで終わる。
それが、このアルバムにおける「成人式」の定義だ。
盛大な祝祭ではなく、静かな覚悟。
その覚悟がアルバム全体に流れている。

韓国ヒップホップへの入口として

韓国ヒップホップを好きになったきっかけを聞かれたとき、このアルバムの名前を挙げる人が今でも多い。
その理由は、聴きやすさと深さの両立だ。
ジャズやR&Bベースのサウンドは、ヒップホップに慣れていない人でも耳になじみやすい。
でも歌詞を追うと、そこには本物の感情と技巧がある。
入口として申し分なく、入ってみれば思った以上に深い。
そういうアルバムだ。

個人的には、このアルバムを聴いて「韓国語がわかったらもっと楽しいだろう」と思ったことが、韓国語を勉強するきっかけになった。
「往復30分」の歌詞を原語で理解したとき、ギリボイの言葉の選び方がいかに精密かを実感した。
訳すと伝わるが、原語で聴くと一段深いところに連れて行かれる。
そういう経験をさせてくれる音楽は、一生ものだと思う。

客演陣について

このアルバムの客演は、ギリボイのネットワークの広がりを示している。
DJ SQ、신지수シンジス、Vasco、천재노창チョンジェノチャン、Cjamm、Black Nut。
ジャンルも年齢も異なるアーティストたちが、ギリボイという軸の周りに集まっている。
その一曲一曲がコラボのベストを尽くしていて、客演が足を引っ張っている曲が一曲もない。
アルバム全体の統一感を保ちながら、各曲の個性を際立てている。
その編集センスもまた、ギリボイの才能だ。

各曲の「距離感」について

このアルバムには、様々な「距離感」が登場する。
「往復30分」は物理的な距離、「好きか嫌いかはっきりしない」は心理的な距離、「元気にしてる?」は別れた後の距離。
ギリボイは距離を測るのが巧みなアーティストだ。
近すぎず、遠すぎず、「ちょうど手が届かないくらい」の距離から感情を描く。

「往復30分」という距離の具体性が特徴的だ。
「遠い」や「近い」ではなく、「往復30分」という時間で表現する。
その精度が、リスナーを曲の世界に引き込む。
誰しも「行こうかどうしようか迷った距離」の記憶がある。
そのリアルな感覚を数字で掴んでしまう言語センスが、このアルバムの強みだ。
距離を歌うとき、ギリボイは常に具体的でリアルだ。
その具体性が、普遍的な共感につながっている。

このアルバムが「入口」になる理由

韓国ヒップホップを初めて聴く人が、このアルバムで止まることが多い。
その理由は、音楽的な間口の広さと、感情的な深さのバランスだ。
難しくない、でも薄くもない。
そのちょうどいいポイントを、このアルバムは押さえている。

「成人式」「往復30分」「守ってあげる」「元気にしてる?」というタイトルを見るだけで、このアルバムがどういう感情を扱っているかが伝わる。
難解なコンセプトや政治的なメッセージを前面に出すのではなく、誰もが知っている感情を歌う。
その選択が、幅広い層への扉を開いている。
韓国語がわからなくても、タイトルを見るだけで「あ、そういうアルバムか」と想像できる。
その想像通りで、しかも期待以上のものが入っている。
それがこのアルバムの入口としての力だ。

1stから2ndへの変化

1stアルバムと比べたとき、最も変わったのは「自分への笑い」の量だ。
1stでは「交通事故」のように、バカバカしさで感情を包む手法が多かった。
2ndでは、そのバカバカしさが少し引いて、詩的な表現が前に出てきた。
でも完全に消えたわけではない。
「Skit チーズ増量版」というサブタイトルや、OUTROで始まるという構成に、ギリボイ特有のユーモアは息づいている。

その変化が「成熟」と呼べるかどうか、少し考える。
笑いが減り、詩が増えたからといって、それが成熟とは限らない。
でも感情の表現の幅が広がった、というのは確かだ。
1stでできなかったことが、2ndではできている。
その差が、このアルバムを1stと並んで聴く価値を生んでいる。

大人になることの現実

「成人式」というアルバムのテーマを、もう少し掘り下げたい。
大人になることへの「祝祭感のなさ」が、このアルバムの特徴だ。
でもそれは、ネガティブなことではない。
むしろリアルだ。
大人になる瞬間に、劇的な変化はない。
ただ日々が続いて、気づいたら大人になっていた、という感覚。
このアルバムはその「気づき」を音楽にしている。

OUTROで始まり「少しやってみて」で終わる構成は、「大人になることは終わりから始まる」というメッセージかもしれない。
子ども時代の終わりが、大人の始まりだ。
その反転を、アルバムの構造で示している。
それがギリボイの知的なセンスだ。
音楽の構成に、メッセージを込める。
聴き手が気づいても、気づかなくても、音楽は機能する。
でも気づいたとき、もう一段深いところに連れて行かれる。

このアルバムが変えたもの

このアルバムを境に、ギリボイの聴衆の層が変わったと言われることがある。
1stのヒップホップシーン内での評価から、2ndで一般的な音楽ファンへと広がった。
その変化をギリボイ本人がどう思っていたかはわからない。
でも音楽的な選択として、より広い層に届く作りを意識したことは確かだ。

ジャズとR&Bというサウンドは、ヒップホップに慣れていない人でも耳に馴染む。
「往復30分」のサックス、「守ってあげる」の柔らかいビート、「成人」の詩的なメロディ。
どれも「ヒップホップが苦手な人でも聴ける」という敷居の低さを持っている。
その選択が、後のギリボイの人気の広がりに繋がっていく。
2ndアルバムは、ギリボイが「自分の音楽をより多くの人に届ける」という意思を持った転換点だ。
そう読むと、このアルバムの意味がまた変わってくる。

「元気にしてる?」という問いの普遍性

別れた後に相手のことが気になる。
でも連絡するのは憚られる。
そのジレンマを「잘 지내냐ジャルジネニャ/元気にしてる?」という三文字で表現したギリボイは、感情の核心を掴む言語センスを持っている。
この問いかけは、韓国語でも日本語でも英語でも、同じ意味と重さを持つ。
誰もが一度は送れなかったメッセージだ。
それをVascoとチョンジェノチャンという先輩ラッパーたちと一緒に歌うことで、この感情が「大人になっても続く」ことが示される。
年を取っても、「元気にしてる?」と聞けない状況は変わらない。
その普遍性が、このアルバムを時代を超えた作品にしている。

感情の「曖昧さ」を歌うということ

このアルバムを貫くテーマは、感情の「曖昧さ」だ。
好きか嫌いかはっきりしない、守れるかどうかわからない、行くかどうか決めかねる、元気かどうか聞けない。
そのどれもが、大人になって経験する感情のリアルな姿だ。

「成人式」というアルバム名は、そういう「曖昧さを抱えて生きていくことを受け入れる式典」として読める。
はっきりしない感情を、無理にはっきりさせようとしない。
ただ、そこにある感情をそのまま歌う。
その誠実さが、このアルバムを時代を超えて聴ける作品にしている。
OUTROで始まり「少しやってみて」で終わる、この旅は今日も続いている。

このアルバムを10代で聴いた人と、30代で聴いた人とでは、響く曲が違うだろう。
でもどの年代で聴いても、「これは自分の話だ」と思える曲が一曲はある。
そういう間口の広さが、このアルバムの普遍性だ。
「成人式」は、一度だけ迎えるものではなく、人生の節目ごとに何度でも迎えるものかもしれない。
このアルバムが、その度に新しい顔を見せてくれる。

マルのひとこと

「往復30分」を初めて聴いたとき、「なぜ往復30分なんだろう」とずっと考えていた。
片道15分、行こうと思えば行ける、でも行かない、その距離感の選択がギリボイだと思う。