スウィンスと僕。 스윙스와 나

K-HIPHOP

韓国のヒップホップシーンには、ラッパーとしてだけじゃなくレーベルオーナーとして、プロデューサーとして、何度もシーンを塗り替えてきた人間がいる。
Swings(スウィンス)、本名ムン・ジフン。
日本で言えば、宇多丸がDJ松永と組みながら同時にレーベルも回してた、みたいな話だけど、それよりもっとカオスで、もっと濃い。
Just Musicを立ち上げてGiriboy、C Jamm、Vasco、Black Nutを育て、Indigo Musicを作り、WEDAPLUGGも作って、気づいたら韓国ヒップホップの「裏の設計者」みたいな存在になっていた。
でも一番面白いのは、本人もラッパーとして最前線で戦い続けてきたことだ。
経営者に収まるタイプじゃない。
ステージに立ちたくてしょうがない人間が、気づいたらレーベルも回してた、という感じの男だ。

スウィンスが面白いのは、キャリアの各フェーズで役割が変わりながら、それでも「ラッパーである」という軸を一度も手放さなかった点だ。
普通、経営に本腰を入れたらアーティストとしての活動は減る。
体力は有限だし、頭のリソースも有限だ。
でもスウィンスはその法則をガン無視して走り続けた。
結果として、韓国ヒップホップという狭いように見えて実は広いフィールドで、最も多くの側面から影響を与えた人間のひとりになった。
そのスウィンスの話を、じっくりしていこう。


【目次】
1. プロフィール
2. ディスコグラフィー
3. Brand New Musicからの独立とJust Music設立
4. Show Me The Moneyが変えたもの
5. レーベル帝国の構築、Indigo MusicとWEDAPLUGG
6. ラッパーとしてのSwings、Upgradeシリーズ
7. スウィンスというラッパーの核心
8. マルのひとこと

プロフィール

ステージネーム:Swings(스윙스スウィングス / スウィンス)
本名:ムン・ジフン (문지훈ムン・ジフン)
英語名:Jonathan Moon
生年月日:1986年10月14日
出身地:韓国
身長:171cm
血液型:A型
所属レーベル:Just Music、Indigo Music
デビュー:2008年

スウィンスという名前はジャズのスウィングから来ているという説が有力だ。
実際、スウィンスのラップには音楽的なリズム感への強いこだわりがある。
韓国語でのフロウは複雑で、英語の子音が混じる部分と純粋な韓国語の流れが交差する。
そのリズムの扱い方が、他のラッパーと一線を画すひとつの要素になっている。
バトルラップで磨かれた速射砲のようなデリバリーと、アルバム曲での情緒的なフロウ、この二面性がスウィンスの幅だ。

主要ディスコグラフィー

年 タイトル 形態
2008 Upgrade EP
2010 Growing Pains 1stアルバム
2011 Upgrade II アルバム
2014 Mood Swings II Part 2: Obsessive Compulsive Disorder アルバム
2018 Upgrade III アルバム
2020 Upgrade IV アルバム
2024 Upgrade V アルバム(17曲)

Brand New Musicからの独立とJust Music設立

スウィンスが韓国のヒップホップシーンに現れたのは2008年のことだ。
Brand New Musicというレーベルからデビューし、デビューEP「Upgrade」を出した。
当時の韓国ヒップホップはまだ今ほど商業的な成功を収めてはいなかった時代で、ラッパーが食えるかどうかすら怪しかった。
そんな中でスウィンスは、自分で動くしかないという結論を早々に出した人間だ。

2009年、スウィンスはJust Music Entertainmentを立ち上げた。
自分のレーベルを持つラッパー、というのは韓国でも珍しくなかった。
でも、スウィンスのJust Musicが他と違ったのは、そこに集まった才能の密度だ。
Giriboy(기리보이キリボイ)、C Jamm(씨잼シジェム)、Vasco(바스코バスコ)、Black Nut(블랙넛ブルレクノッ)、Genius Nochang(재주소년チェジュソニョン)。
日本で言えば、バンドやソロアーティストが雑然と同じ事務所に集まって、それぞれ全然違う音楽を作ってるのに、なぜかレーベルとしての空気感がある、みたいな感じに近い。
それぞれが個性を持ちながら、Just Musicというブランドの下でシーンに訴えかける力があった。

スウィンスがJust Musicで育てたアーティストの中でも、Giriboyとの関係は特に深い。
Giriboyは2011年にJust Musicから「You Look So Good to Me」でデビューしており、スウィンスが発掘し環境を整えた代表的なアーティストだ。
Giriboyのメランコリックでどこか甘い空気感、そしてビートへの執着は、Just Musicという環境がなければもっと遅くに世に出ていたかもしれない。
その後GiriboyはWEDAPLUGGの立ち上げにも関わり、スウィンスと長年にわたってパートナーシップを維持している。
Giriboyについての詳細はGiriboy記事にまとめてある。
ぜひあわせて読んでほしい。

Black Nutの話もしないといけない。
Black NutはJust Music所属のラッパーで、韓国のヒップホップシーンの中でも特異な存在感を持っている。
過激なリリックと自虐的なユーモアを組み合わせたスタイルは、一部からは批判もある。
でもそのタブーへの踏み込み方には、ヒップホップとしての一貫した姿勢がある。
こういうアーティストをシーンに送り込めたのは、スウィンスがJust Musicに「何でもやっていい」という自由度を持たせていたからだと思う。
レーベルオーナーとしてのスウィンスの真骨頂のひとつだ。

C Jamm(씨잼シジェム)も外せない。
C JammはJust Music出身のラッパーで、2016年頃から頭角を現した。
ユーモラスなリリックと独特のキャラクターが韓国の若い世代に受け、SNSでも話題になった。
スウィンスはC Jammのそういう「軽さ」を否定しなかった。
ヒップホップは重くなければならない、という思想がレーベルを縛ることはなかった。
多様性を認める器が、Just Musicの強さだった。

2014年、スウィンスはBrand New Musicとの関係を完全に整理し、Just Musicに専念することを発表した。
これは単なる契約移籍じゃない。
自分のフィールドで戦う、という意思表示だった。
ラッパーがレーベルを作って成功させるというのは、アーティストとしてのビジョンと経営者としての判断力が両方要る話だ。
スウィンスにはそれが両方あった、ということだ。

Show Me The Moneyが変えたもの

2013年、スウィンスはMnetの人気ラップバトル番組「Show Me The Money 2」に出場した。
日本で言えば、「フリースタイルダンジョン」に突然バキバキのラッパーが現れて、視聴者が全員固まった、みたいな話だ。
いや、もっと荒っぽい。
「Show Me The Money」というのは基本的に戦場で、出場者がその場でフリースタイルやオリジナル曲を披露しながら勝ち抜いていく番組だ。

スウィンスはこの番組で全国区の知名度を手に入れた。
もちろん、韓国のアンダーグラウンドシーンでは以前からその名は知られていた。
でも「Show Me The Money」というフォーマットが持つ爆発力は別次元だった。
テレビを通じて、これまでヒップホップを聞いたことがなかった人たちにもスウィンスの名前が届いた。
番組の視聴者というのは必ずしもヒップホップファンではない。
そういう人たちが初めてスウィンスというラッパーを見て、「これは本物だ」と感じた、という話が多くあった。
それだけのパフォーマンスをステージで見せたということだ。

翌2014年、スウィンスは今度は出場者としてではなく、プロデューサーとして「Show Me The Money 3」に参加した。
San E(산이サニ)、Tablo(타블로タブロ)といった韓国の重鎮たちと肩を並べてのプロデューサー参加だ。
Tabloと言えば、EpikHighとして韓国を代表するヒップホップグループのフロントマンで、スタンフォード卒という経歴もある人物だ。
そういう大物と同じ番組で対等に振る舞えたのは、スウィンスがすでにシーンの中で確固たる地位を持っていたからだ。
これは単なるキャリアアップじゃない。
「俺はラッパーだけど、シーンを作る側でもある」という宣言に近かった。

この頃スウィンスが「韓国で最もギャラを稼いだラッパー」として報じられたこともある。
レーベルのオーナーとして、ラッパーとして、番組のプロデューサーとして、複数の収益源を持つアーティストの形を韓国ヒップホップの文脈で実現させた最初の世代に近い人間だ。
今となっては当たり前に見えるかもしれないけど、2014年当時の韓国ヒップホップでそれをやっていたのはほぼスウィンスだけだった。
「ヒップホップで食える」という概念を形にして見せた、という意味で、スウィンスはシーンへの貢献が大きい。

Show Me The Moneyという番組の影響力は今も韓国で絶大で、毎シーズン多くのラッパーがキャリアを変えている。
そのフォーマットをシーズン2の出場者、シーズン3のプロデューサー、という形で両方の立場から体験したスウィンスは、番組とシーンの関係について誰より深く理解している人間だろう。
「テレビに出ることへの矜持と戦略」を両立させた数少ないラッパーのひとりだと思う。

レーベル帝国の構築、Indigo MusicとWEDAPLUGG

Just Musicで成功を収めたスウィンスは、そこで止まらなかった。
2017年、Indigo Musicを設立した。
Just Musicとはまた違う色を持つレーベルで、Kid Milli(키드밀리キドゥミリ)、Young B(영비ヨンビ)、Justhis(져스디스ジョスディス)、No:el(노엘ノエル)といったアーティストたちが所属した。
Justhisはその鋭い韻踏みと情念のこもった歌詞で、今や韓国ヒップホップファンの間で高い評価を受けているアーティストだ。
うりぬんでもJusthisの記事についてはKHAページで確認できる。

Kid Milliはインターネット世代のラッパーという感じで、流行のビートに自分のフロウを乗せるのが抜群に上手い。
Young Bは韓国のYoutubeヒップホップシーンで最初に大きな話題になったラッパーのひとりで、「어린オリン 놈이(어린オリン 놈이)」がバイラルヒットになった。
こういったアーティストをIndigo Musicに集めたスウィンスの眼力は確かだ。
日本で言えば、BAD HOPを見つけたプロデューサーに近い感覚があるかもしれない。
若い才能を見抜いて、環境を整えて、世に出す。
それをスウィンスは何度も繰り返してきた。

さらに2018年、スウィンスはGiriboyと共同でWEDAPLUGG Recordsを設立した。
Lil Cherry(릴 체리チェリ)、Jhnovr、Yunhway(윤훼이ユン・フェイ)らが所属し、よりR&Bやトラップに近い音楽を展開した。
日本で言えば、NOMADやKING GNUの事務所が持つような、ジャンルの境界線を意識的に曖昧にしたレーベルの雰囲気に近い。
ヒップホップの内側にいながら外側との接点を作ることが得意なアーティストたちが集まっていた。
Lil Cherryはその後韓国のポップシーンでも注目される存在になり、WEDAPLUGGという場所が彼女の出発点になっている。

これらのレーベルを束ねる持ち株会社として、AP Alchemyという組織を作った。
Just Music、Indigo Music、WEDAPLUGG Records、Mine Fieldという複数のレーベルをAP Alchemyの下に置いたわけだ。
これ、普通のラッパーのキャリアじゃない。
完全に経営者の発想だ。
でもスウィンスは経営者に「なった」のではなく、ラッパーとしての衝動を持ったまま経営者になっていった、という流れが重要だ。
情熱が先にあって、組織が後から来た、という感じだ。

なお、WEDAPLUGGは2024年に活動を終了している。
レーベルの閉鎖というのは失敗の話として語られがちだけど、そこで育ったアーティストたちはそれぞれ次のステージへ進んでいる。
Lil Cherryなんかは今や韓国のポップシーンで確固たる地位を築いている。
スウィンスが作った環境が、その後のアーティストの礎になっている、という意味ではレーベルとしての使命は十分果たしたと言っていいと思う。
場所を作り、人を育て、その人たちが巣立っていく。
それがスウィンスのレーベル運営の本質だ。

ラッパーとしてのSwings、Upgradeシリーズ

ここまでレーベルオーナーとしての話ばかりしてきたけど、スウィンスの本業はラッパーだ。
それを一番よく示しているのが「Upgrade」シリーズだ。
2008年のデビューEP「Upgrade」から始まり、2024年3月にリリースされた「Upgrade V」まで、スウィンスはこのシリーズを通じて自分の現在地を更新し続けてきた。

タイトルに「Upgrade」を冠するということは、常に「前の自分より上に行く」という宣言だ。
ただ曲を出すのじゃなく、前作との差分で自分を測る、という姿勢がある。
これは言うは易く行うは難しで、キャリアが長くなるほど「前の自分」が強敵になる。
でもスウィンスはUpgrade IIからIIIの間に7年、IIIからIVの間に2年、IVからVの間に約4年と、間隔は空きながらもシリーズを続けている。
間があくほど、次作へのプレッシャーは大きくなる。
それでも出し続けているということだ。

2010年の1stアルバム「Growing Pains」は、まだ若いスウィンスが感じていた葛藤と成長の痛みを正直にぶつけた作品だ。
「成長の痛み」というタイトルがそのまま内容になっている。
自虐もあり、野心もあり、シーンへの不満もある。
日本で言えば、若い頃のライムスターの作品が持っていたヒリヒリ感に近いかもしれない。
あるいは、バンドのファーストアルバムが持つ「全部出す」感覚に近い。
技術的な洗練よりも、剥き出しのエネルギーが前に出ている作品だ。

2014年の「Mood Swings II Part 2: Obsessive Compulsive Disorder」では「Her Number」が話題となり、チャートTop10に入るヒットになった。
「Gravity」「Pool Party」「Trap」といったシングルも続き、ポップな聴衆へのアクセスを拡大した時期だ。
バトルラップで鍛えた硬さと、メロウなR&B的要素を組み合わせた曲作りは、この頃のスウィンスが一番輝いていた瞬間のひとつだと思う。
タイトルの「Obsessive Compulsive Disorder」、強迫性障害という言葉をそのままアルバム名に使う度胸も、スウィンスらしい。
自分の内側を晒す恥ずかしさより、本当のことを言うことを選ぶ、という姿勢だ。

2018年の「Upgrade III」はJust Musicを離れてからの最初の大きな作品で、スウィンスのレーベルの変遷の中で生まれた作品だ。
「Upgrade IV」は2020年にリリースされ、コロナ禍という特殊な状況の中で作られた作品でもある。
ライブができない時期に、ラッパーとして何を作るか、何を語るか、という問いへの答えがそこにある。

そして2024年3月8日にリリースされた「Upgrade V」。
17曲というボリュームで、新進気鋭のアーティストから韓国ヒップホップの重鎮まで多数のフィーチャリングを迎えた作品だ。
2008年のデビューから16年、スウィンスはまだ「Upgrade」し続けている。
普通の人間なら経営で手一杯になるか、ラッパーとしてのモチベーションが落ちるかのどちらかだ。
でもスウィンスはどちらでもない。
「まだ上がある」と思い続けている人間の作品は、聞けばわかる。
そういうエネルギーが曲から滲み出てくるからだ。

スウィンスというラッパーの核心

スウィンスを語るとき、「強い」という言葉が一番最初に来る。
ラップが強い、という意味だけじゃなく、存在が強い、という感じだ。
マイクを持った瞬間に空気が変わる、という表現がある。
スウィンスにはそれがある。

韓国のバトルラップシーンというのは、口が悪くて当たり前の世界だ。
相手の弱点を突いて、観客を沸かせて、マイクを渡す、という繰り返しで成立している。
日本で言えばMCバトル文化に近いけど、韓国の場合はもっとパーソナルな攻撃が入ることも珍しくない。
そこで勝ち続けてきたスウィンスのラップには、言葉の組み立て方に独特の「重さ」がある。
一言で相手の核心を突く、みたいな感覚があって、それはバトルの場だけじゃなくアルバムの曲にも宿っている。

一方で、スウィンスはプロデューサーとしての耳も持っている。
Just Musicで多くのアーティストを育てる中で、「何が人を動かすか」という感覚が磨かれた。
それが自分の曲にも反映されている。
ただ強いだけじゃなく、聞かせる工夫がある。
フックの作り方、ビートの選び方、フィーチャリングの人選、アルバムの流れ。
アルバムを一枚の作品として組み立てる意識が高い。

ユ・ジェソク(유재석ユ・ジェソク)、つまり「国民MC」として知られるバラエティ界の大御所との「Hip-hop Collaboration」ミュージックビデオを作ったこともある。
これ、普通に考えたら奇妙なコラボだ。
ヒップホップの純粋主義者なら眉をひそめるところだ。
でも、スウィンスはそれをやった。
ヒップホップの純粋主義みたいなものにこだわるよりも、ヒップホップを通じて世界を広げることに興味がある人間なんだと思う。
そのコラボがどういう文脈で消費されるかより、自分がそれを面白いと思えるかどうかが判断基準にある気がする。

P Nationという韓国の大手エンターテインメントプロダクション、PSYが設立した組織との関係も持っていた時期があり、アンダーグラウンドとメインストリームの橋渡しができる数少ないラッパーのひとりでもある。
どこにいても自分のラップとしてのアイデンティティを保ち続けられる人間は強い。
環境に飲み込まれずに、環境を利用して自分のものにする力がある。
スウィンスはそういうタイプだ。

2008年のデビューから今日まで、スウィンスはラッパーとしてのアイデンティティを一度も手放していない。
レーベルを作り、プロデューサーになり、番組に出て、経営者になった。
それでも、マイクを握る理由を常に持ち続けた。
韓国ヒップホップのシーンが今の形になるまでに、確実に数本の柱を立てた人間として、スウィンスの名前はそのリストから外せない。

Giriboyをはじめとする多くのアーティストが、スウィンスという土台の上でキャリアをスタートさせた。
Black NutやC Jammのような個性の強いラッパーが、Just Musicというフィールドで自分の音楽を磨いた。
スウィンスが作った場所がなければ、韓国ヒップホップのラインナップは今とは全然違った形になっていたはずだ。
シーンの「音」だけじゃなく「構造」を作った人間として、その評価は高くて当然だと思う。

Upgradeシリーズは2024年でVまで来た。
次の「VI」がいつ来るかはわからないけど、スウィンスが止まるとは思えない。
まだ上がある、という顔をした人間がマイクを持ち続けている限り、シーンは更新され続ける。
そういうラッパーだ、スウィンスは。
そして、そういう人間がいるからこそ、韓国ヒップホップは面白い。

韓国ヒップホップのアーカイブについて、もっと知りたい方はうりぬんのKHAページもぜひチェックしてほしい。
Giriboy、Justhis、その他のアーティストについての記事もそろっている。

マルのひとこと

僕がスウィンスを初めてちゃんと聞いたのは、Show Me The Moneyの切り抜き動画だった。
何が強いって、「俺はここにいる」という確信を持ってマイクに向かってる感じがするんだよね。
ラッパーってみんなそれっぽく見せることはできるけど、本当に「確信」を持ってる人間は聞いた瞬間にわかる。
スウィンスはその数少ない一人だと思う。
レーベルを何個も作って、何人も育てて、それでも自分で歌い続けてる。
そういう欲張りな人間が、シーンを豊かにするんだと、このサイトを作りながら改めて思った。